皮膚科は皮膚の病気を診察、治療するところ。手足、顔、身体から耳、鼻、口の中まで、目に見える範囲が皮膚科の診察範囲です。さらに、爪や毛髪の疾患も皮膚科で扱っています。 内臓全体を総称して五臓六腑といいますが、皮膚は12番目の臓器といわれています。皮膚は、人間のすべてを包み守っている大切な器官なのです。 また、皮膚は全身の鏡であるともいわれます。身体の内部のいろいろな病気が皮膚の変化として現れることも多いため、皮膚科医は全身に対する幅広い知識を持つ必要があります。
当クリニックの皮膚科医・多久嶋美紀は、20年にわたってさまざまな皮膚疾患を診療しており、全身に対する幅広い知識も備えております。 日本では数少ない分子整合栄養医学の専門医でもあり、血液検査に基づいた分析で、にきびやアトピー性皮膚炎等の疾患の原因を調べ、食事や生活の指導もしております。漢方薬の処方も取り入れ、数多くの患者さまを治療してきました。 皮膚の疾患でお悩みの方は、安心してご相談ください。
1外傷、外傷後の変形
体の浅い部分のけが、傷などはすべて形成外科の治療分野です。たとえば、擦り傷、切り傷、やけど、しもやけ、顔の骨折、交通事故などで皮膚がはがれてしまった場合なども治療します。 また、以前のけがの傷あとで、ケロイド状(傷跡が盛り上がった状態)になったもの、ひきつれを起こしているもの、顔の骨が折れて顔のゆがみを来しているものなども形成外科の治療分野です。 形成外科では、機能の回復だけではなく患者さまの見た目もよくすることを考えて治療をしています。手術の後傷あとも、なるべく目立たなくすることを大事にしています。
2腫瘍、腫瘍手術後の傷あとや変形
主に体の表面の良性、悪性の腫瘍を、できるだけ機能や形態を損なわないように治療する分野です。また、ほかの科の手術で失われた組織を治すこともします。 たとえば、乳がんの手術後に乳房をつくることも形成外科の領域です。乳房再建は大きな病院が担当しますが、当クリニックでは、乳房再建をした後に乳輪や乳頭をつくる治療はしております。
3顔面神経麻痺
顔面神経麻痺とは、表情筋が麻痺をしてしまい、顔の一部あるは全部が動かなくなってしまう病気です。原因はさまざまで、外傷や脳腫瘍の手術の後に生じるものや、ヘルペスなどのウイルスによって生じるものがあります。 外傷による場合は薬物治療が難しいため、左右のバランスを整えて見た目を改善し、自然な表情をつくる外科的再建手術を行います。
気になる症状があり、美容皮膚科・皮膚科、美容形成外科・形成外科をご希望・お探しの際はお気軽にご相談ください。