皮膚科・形成外科

皮膚科とは

当クリニックの皮膚科治療

皮膚科は皮膚の病気を診察、治療するところ。手足、顔、身体から耳、鼻、口の中まで、目に見える範囲が皮膚科の診察範囲です。さらに、爪や毛髪の疾患も皮膚科で扱っています。
内臓全体を総称して五臓六腑といいますが、皮膚は12番目の臓器といわれています。皮膚は、人間のすべてを包み守っている大切な器官なのです。
また、皮膚は全身の鏡であるともいわれます。身体の内部のいろいろな病気が皮膚の変化として現れることも多いため、皮膚科医は全身に対する幅広い知識を持つ必要があります。

当クリニックの皮膚科治療

当クリニックの皮膚科治療

当クリニックの皮膚科医・多久嶋美紀は、20年にわたってさまざまな皮膚疾患を診療しており、全身に対する幅広い知識も備えております。
日本では数少ない分子整合栄養医学の専門医でもあり、血液検査に基づいた分析で、にきびやアトピー性皮膚炎等の疾患の原因を調べ、食事や生活の指導もしております。漢方薬の処方も取り入れ、数多くの患者さまを治療してきました。
皮膚の疾患でお悩みの方は、安心してご相談ください。

主な症状例

アトピー性皮膚炎

かゆみを伴う湿疹が生じ、よくなったり悪くなったりを繰り返す慢性的な皮膚炎です。目や耳の周囲、首、肘や膝などによく症状が現れます。家族や本人にアレルギー性疾患がある場合に起こりやすいとされています。

《当クリニックの治療法》

塗り薬、抗アレルギー剤をはじめ、漢方薬、栄養の面からも治療をします。

かぶれ、皮膚炎

皮膚が赤くなったり、かゆくなったりする症状です。乾燥や紫外線、洗剤などによる刺激性のものと、アレルギー性のものがあります。

《当クリニックの治療法》

まずはパッチテストなどで症状を引き起こしている原因を調べ、その原因を取り除く生活をしていただきます。症状を改善する薬を処方します。

脂漏性皮膚炎

皮脂腺の多い場所にできる皮膚炎です。かゆみを伴い、赤くなったり皮膚が荒れてかさかさになったりします。

《当クリニックの治療法》

症状と季節に応じて、保湿などの処置や塗り薬を処方します。

日焼け

日光に当たり過ぎて、皮膚が熱傷のようにヒリヒリと痛む症状です。

《当クリニックの治療法》

主に塗り薬を処方します。

熱傷(やけど)

高温の熱に接触したことで、皮膚や粘膜が損傷を受けること。低温による低温熱傷もあります。

《当クリニックの治療法》

熱傷は早い処置が肝心です。まずは患部を冷却してください。
熱傷の広さや深さによって外用薬を使い分け、内服薬を使用する場合もあります。

褥瘡(床ずれ)

長期間にわたって寝たきりの状態になった場合に、皮膚が圧迫されて血行不良になり、潰瘍ができる状態です。

《当クリニックの治療法》

ご家族や介護職の方と連携して、外用薬などを使用した治療を行います。

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)

手のひらや足の裏に、たくさんの水ぶくれができる病気です。

《当クリニックの治療法》

外用薬のほか、ビタミンH(ビオチン)の内服薬を処方する場合もあります。

尋常性白斑

皮膚の色素(メラノサイト)が何らかの原因によって消失もしくは減少し、身体の一部などが白くなる病気です。皮膚に白い斑点が見られることが多いです。

《当クリニックの治療法》

ステロイド外用薬、活性型ビタミンD3外用薬などを処方します。

円形脱毛症

ストレスなどの原因により、部分的に円形の脱毛班が突然できる病気です。

《当クリニックの治療法》

患者さまに合った治療法を検討した上で、外用薬や内服薬の処方をします。

ヘルペス、いぼなど (ウイルス性皮膚疾患)

ヘルペスは、ヘルペスウイルスの感染によって水疱ができます。口唇ヘルペス、単純疱疹、帯状疱疹などがあります。
いぼは、ヒト乳頭腫ウイルスが原因で皮膚が突起する症状のことです。

《当クリニックの治療法》

ヘルペスは、抗ウイルス薬など内服薬を用います。
いぼは、外用薬、液体窒素、レーザーなどで治療をします。

とびひ、にきび、おできなど (細菌感染症)

皮膚にすり傷やひっかき傷ができるなどして、弱った部分から細菌が入って感染することで起きる症状です。

《当クリニックの治療法》

症状に応じて、外用薬と内服薬を使って治療をします。
肌に合った基礎化粧品を使用することで好転することもあります。

足白癬、爪白癬(みずむし)など

足白癬、爪白癬は一般的にみずむしと呼ばれる真菌感染症です。足白癬は、白癬菌というカビが足の皮膚に入り込むことによって起こります。これが爪に入り込んだ場合は爪白癬となります。

《当クリニックの治療法》

外用薬と内服薬を使って治療を行います。

陥入爪(まき爪)

足の指の爪の先端が、内側に巻いたように変形して皮膚に食い込んだ状態です。

《当クリニックの治療法》

保存療法と手術療法があり、症状に応じて治療を行います。

ほくろ・粉瘤など

ほくろは、皮膚の表面や皮膚の下にできるかたまりです。良性と悪性のものがあります。
粉瘤は、皮膚の下に袋状のかたまりができる症状です。良性の皮膚腫瘍です。

《当クリニックの治療法》

腫瘍が良性か悪性かを判断した上で、ご希望の方には手術を行います。

形成外科とは

形成外科は、主に体の表面にある病気の治療を行います。体の傷や変形をきれいに治したり、失った機能や体の一部を新たにつくることなどができます。
  • 1外傷、外傷後の変形

    体の浅い部分のけが、傷などはすべて形成外科の治療分野です。たとえば、擦り傷、切り傷、やけど、しもやけ、顔の骨折、交通事故などで皮膚がはがれてしまった場合なども治療します。
    また、以前のけがの傷あとで、ケロイド状(傷跡が盛り上がった状態)になったもの、ひきつれを起こしているもの、顔の骨が折れて顔のゆがみを来しているものなども形成外科の治療分野です。
    形成外科では、機能の回復だけではなく患者さまの見た目もよくすることを考えて治療をしています。手術の後傷あとも、なるべく目立たなくすることを大事にしています。

  • 2腫瘍、腫瘍手術後の傷あとや変形

    主に体の表面の良性、悪性の腫瘍を、できるだけ機能や形態を損なわないように治療する分野です。また、ほかの科の手術で失われた組織を治すこともします。 たとえば、乳がんの手術後に乳房をつくることも形成外科の領域です。乳房再建は大きな病院が担当しますが、当クリニックでは、乳房再建をした後に乳輪や乳頭をつくる治療はしております。

  • 3顔面神経麻痺

    顔面神経麻痺とは、表情筋が麻痺をしてしまい、顔の一部あるは全部が動かなくなってしまう病気です。原因はさまざまで、外傷や脳腫瘍の手術の後に生じるものや、ヘルペスなどのウイルスによって生じるものがあります。
    外傷による場合は薬物治療が難しいため、左右のバランスを整えて見た目を改善し、自然な表情をつくる外科的再建手術を行います。

外傷、外傷後の変形

体の浅い部分のけが、傷などはすべて形成外科の治療分野です。たとえば、擦り傷、切り傷、やけど、しもやけ、顔の骨折、交通事故などで皮膚がはがれてしまった場合なども治療します。
また、以前のけがの傷あとで、ケロイド状(傷跡が盛り上がった状態)になったもの、ひきつれを起こしているもの、顔の骨が折れて顔のゆがみを来しているものなども形成外科の治療分野です。
形成外科では、機能の回復だけではなく患者さまの見た目もよくすることを考えて治療をしています。手術の後傷あとも、なるべく目立たなくすることを大事にしています。

腫瘍、腫瘍手術後の傷あとや変形

主に体の表面の良性、悪性の腫瘍を、できるだけ機能や形態を損なわないように治療する分野です。また、ほかの科の手術で失われた組織を治すこともします。 たとえば、乳がんの手術後に乳房をつくることも形成外科の領域です。乳房再建は大きな病院が担当しますが、当クリニックでは、乳房再建をした後に乳輪や乳頭をつくる治療はしております。

特別外来

顔面神経麻痺

顔面神経麻痺とは、表情筋が麻痺をしてしまい、顔の一部あるは全部が動かなくなってしまう病気です。原因はさまざまで、外傷や脳腫瘍の手術の後に生じるものや、ヘルペスなどのウイルスによって生じるものなどがあります。
急性期では耳鼻科などで治療が行われますが、麻痺を生じてから約一年経過したのち、以下のような後遺症に悩まれる方が多くいます。
・眉毛が下がっているため視野が取りずらい。
・目が小さくなった。(眼輪筋の拘縮のためです。)
・笑った時に目をつぶってしまう。
・法令線が深くなった。
・顔面、頸部のこわばりが強い。
当クリニック、手術治療担当の多久嶋亮彦は杏林大学形成外科で、数多くの顔面神経麻痺の患者さまの治療を行っています。急性期の治療が終わったのち、後遺症が残った患者さまは是非、当クリニックのカウンセリングを受けてください。後遺症に対する、美容的治療も行っています。

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